車とバイクで入り乱れたプノンペンに住んでいると、時々街から出たくなります。以前、1月の大気汚染がひどかった時期は、カンポット州とケップ州に泊まりがけで(避難しに)行きました。今回は近場で気分転換できる場所を、ということでカンダール州のアレクサットに行きました。
- アクセス方法
- レストラン
アクセス方法
コーピッチから船に乗ります。入り口で6,000リエル(車の場合)を支払い、そのまま船に乗り込みます。船は頻繁に来ており、待ち時間はありませんでした。念のため、乗る前に係員に行先が合っているか確認したほうがいいかもしれませんね。


トンレサップ川とメコン川の合流地点から景色を眺めること約5分。対岸のアレクサットに到着です。
そのまま下船。とてもシンプルでした。

船からの眺めは、こんな感じ。雨季なので空がどんより。
左がプノンペン、真ん中がチュロイチョンガー(プノンペン)、右がアレクサット(カンダール州)です。
プノンペン側は高層ビルが立ち並んでいますが、アレクサットは緑ですね。
川の上にぽつぽつ見えるのは漁船です。
レストラン
今回はお昼ご飯を食べに行こうと、Googleマップで見つけた「Home Chamkar Coffee & Restaurant 」へ。
プノンペンから来たであろう若者カップルと数名の外国人が既におり、眺めのいい席がほぼ埋まっていました。
マチュープライ(牛肉と空芯菜の酸っぱいスープ)とトライケッ(魚のフライとマンゴーの漬物)を注文。私のカンボジア料理でのお気に入りです。白米とお茶が付いて料金は約12ドル。


トイレは綺麗ではないので、近くのガソリンスタンド(PTT)に行くことをおすすめします。
この後、シルクの織物をしているところへ行って見ましたが、開いていなかったので断念。再びプノンペンへ戻りました。
まとめ
アレクサットは観光する場所はあまりなく、近場で少し田舎っぽいところを見てみたい方に向いているでしょうか。
2025年現在、プノンペンとアレクサットを結ぶ橋の建設が計画されています。アレクサット側には新興住宅地が複数建設されおり、今後の発展が期待されるところです。
今ののんびりした雰囲気を味わえるのもあと数年かもしれませんね。