海外在住者、飲み水・生活水どうする!?

カンボジアのみならず海外に住んでいると、飲み水と生活水に何を使うか悩みますよね。国のインフラに物凄く影響を受けやすいお水。日本では蛇口を捻れば綺麗なお水を利用できますが、海外では硬水が多く、合わない人もいれば、塩素臭が気になったり、発展途上国では下痢になる可能性があったりと心配が付きまといます。ここカンボジアには浄水施設があり、飲める安全なお水として知られており、「プノンペンの奇跡」と呼ばれています。とはいえ、そのまま飲むことには躊躇します。今回は、カンボジアで在住経験からたどり着いた、私なりの答えをお伝えしたいと思います。

  1. 飲み水
  2. 料理用
  3. 洗濯、シャワー

1.飲み水はペットボトル一択

直接口に含んで飲むものは、国に関わらずやはり安全第一です。ペットボトルを選びましょう。カンボジアでは日本のようなローカルの天然水は少なく、仕組みは良く分かりませんが、浄水されたお水などもペットボトルで販売されています。浄水されたお水は比較的安価ではありますが、素人でも味の違いがよく分かるので、自分の好きなお水を探してみてください。部屋にスペースのある方はペットボトルではなく、ウォーターサーバーや20Lサイズのウォータータンクという手もあります。

私のおすすめ: カンポット州のボコー山で採れた天然水の「PRO VIDA」を使用しています。(https://www.makrocambodiaclick.com/en/products/416726/)

2.料理用は水道水または浄水

料理用は住んでいる家の水道水のレベルによります。コンドミニアムに住んでいた時は気にせず水道水を使用していました。匂いもなく、色も透明無色だったので、スープなど沸騰するだけでなく、サラダ用の野菜も洗っていました。ただ、過敏な方はペットボトルの水か浄水器を使用するのがいいかもしれませんね。一方で、タウンハウスなどに住んでいる場合、浄水器があると安心です。カンボジアの場合、浄水施設から運ばれてくる間に砂が混じることもあり、私の2軒の住まいは完全に綺麗な水ではないと判断し、浄水器を設置しました。それからは安心して料理に使っています。ただし、ソースやおつゆなどを作るときは引き続きペットボトルのお水を使っています。

3.洗濯とシャワーは水道水または浄水。おすすめは浄水。

料理用と同じになります。コンドミニアムでは水道水を使用しても気にならないでしょう。古めのアパートやタウンハウスに住んでいる場合は、浄水がいいでしょう。私の家の浄水器は水道管から引き上げる部分に近い場所に取り付けているので家中のお水が浄水になっています。浄水をおすすめする理由は、築浅のコンドミニアムに住んでいた時でも、日本から持ってきた白いフェイスタオルが黄ばんでいった経験があり、やはり完全に綺麗な水ではないという経験からです。料理には使用していましたが…。今は、漂白剤も使用し、黄ばみ対策をしています。

さいごに

いかがでしたでしょうか。私のお水の使い分けスタイルが参考になれば嬉しいです。日本だったらこんな小さなことでいちいち頭を悩ませたり、調べたりする必要はないのに!なんて思わず、自分のスタイルを確立して海外生活を楽しみましょう。

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